先日、この記事のタイトルでもある Lytro というアメリカの会社から Lytro camera の製品化が発表されました。
こんなカメラです。
サイズは、幅と高さが約4cm、奥行きが11cm程。ボタン類は、シャッターと電源ボタンのみ。
あとはレンズの対面に液晶モニターがあるだけ。
おもちゃみたいな外見です。
このカメラの一番の特徴。
それは、撮影した後からフォーカスを変えられるということです。
下の画像のいろんなところをクリックしてみてください。
一度シャッターを押すだけで、これだけの情報を撮影出来てしまうカメラなのです。
画像にする場合は、後処理でフォーカスを合わせた画像を書き出すという流れになります。
最近のカメラは、特に何も考えなくても綺麗な写真が撮れてしまったりしますが、
このカメラはよりそれが加速した感じですね。
もう、フォーカスまで気にせずにシャッターを押し続ける事ができるなんて!
現状ソフトウェアはMacのみの対応で、ファイル形式も独自フォーマットなので、
これからどうやって標準化していけるかが普及の鍵だと思いますが、
なにより価格が、
内蔵メモリ16GBのモデル(750枚撮影可能)が 499ドル
8GBのモデル(350枚撮影可能)が 399ドル
と、こういったニッチな製品にしては低価格。
手を出してしまいそうな価格帯です。
画像のサンプルはここにもたくさんあります。
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