『トランスジャパンアルプスレース 』
日本海側の富山湾から北アルプス・中央アルプス・南アルプスを縦断して
太平洋側の駿河湾までの約415キロメートルを
8日以内(平均的なハイカーだと約33日かかる距離)に交通機関を一切使わずに
自分の足で踏破する山岳レースです。
二年に一度日本で開催され、その総距離は415km、累積標高差26662m。
世界でも最も過酷な山岳レースと言われています。
山岳、気象、装備、危機管理、体調管理など様々な面において、
非常に高いレベルの知識と経験を備えた30名のランナーが今年も挑みました。
その中でも、注目すべき人物は静岡市消防局山岳救助隊副隊長である「望月将吾選手」。
前回は不可能と言われた5日切りを達成し、ただいま4連覇中のレジェンド。
5回目の挑戦となる今回はなんと、「無補給」というあらたなルールを自分に課していました。
ルールで認められている山小屋や麓のコンビニ、自動販売機などでの飲食物の購入を一切断ち、
スタートからすべての荷物を背負って進むという、前代未聞の挑戦。
約15kgのザックを背負い、415kmを踏破する…とんでもない超人。
結果は7位完走と終わったが、先日NHKプレミアムで放送された番組を観て
久々に鳥肌がたち、漢として燃えるものを感じました。
興味のある方は、再放送があるかもしれないので、
NHKプレミアム『激走!日本アルプス大縦断」を是非チェックしてみてください!