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written by katsumata

TJAR 2018

『トランスジャパンアルプスレース 』

日本海側の富山湾から北アルプス・中央アルプス・南アルプスを縦断して

太平洋側の駿河湾までの約415キロメートルを

8日以内(平均的なハイカーだと約33日かかる距離)に交通機関を一切使わずに

自分の足で踏破する山岳レースです。

二年に一度日本で開催され、その総距離は415km、累積標高差26662m。

世界でも最も過酷な山岳レースと言われています。

山岳、気象、装備、危機管理、体調管理など様々な面において、

非常に高いレベルの知識と経験を備えた30名のランナーが今年も挑みました。

その中でも、注目すべき人物は静岡市消防局山岳救助隊副隊長である「望月将吾選手」。

前回は不可能と言われた5日切りを達成し、ただいま4連覇中のレジェンド。

5回目の挑戦となる今回はなんと、「無補給」というあらたなルールを自分に課していました。

ルールで認められている山小屋や麓のコンビニ、自動販売機などでの飲食物の購入を一切断ち、

スタートからすべての荷物を背負って進むという、前代未聞の挑戦。

約15kgのザックを背負い、415kmを踏破する…とんでもない超人。

結果は7位完走と終わったが、先日NHKプレミアムで放送された番組を観て

久々に鳥肌がたち、漢として燃えるものを感じました。

興味のある方は、再放送があるかもしれないので、

NHKプレミアム『激走!日本アルプス大縦断」を是非チェックしてみてください!