今年の目標継続のために、本読んだシリーズ第3段です。
ペースは遅いですがなんとか続いています。
「デザインが日本を変える 日本人の美意識を取り戻す 」
前田育男(著) (光文社新書)
マツダデザイン本部長 前田育男さんの本です。
お客様からこの本の話を聞いて、勉強のために手に取りました。
カーデザインというジャンルは知識がないため、自分には難しいかなと思いながら読み始めましたが、
マツダ再生への道のりと未来の話が熱く語られていてワクワクしながら一気に読むことができました。
「魂動デザイン(KODO-DESIGN)」というビジョンのもとマツダが大きく変わっていく過程が細かく記されており、
前田さんの熱意が徐々に会社全体を巻き込んでいく中で、デザインの果たした役割の大きさにを知ると
改めてデザインの力ってすごいんだなぁと感じます。
昨今デザインの力に注目が集まっていますが
まさにそれを地でいっているすばらしい例だと思います。
因にマツダのCMで使われる
「ZOOM ZOOM」は日本語で「ブーブー」って意味なんですね!
「子供の時に感じた動くことへの感動を愛し続けるために、
心ときめくドライビング体験を提供する商品造りを目指すマツダブランドを表現したもの」
だそうです。知らなかった〜。。。
最後に前田育男さん、原研哉さん、井上英明さんのトークセッションの動画があったので貼っておきます!
原研哉さん声が渋いです(笑)