本日も岐阜オフィスには私ひとり。今日は2020年5月12日。
コロナの影響でバボも只今スタッフ全員リモートワーク。
岐阜オフィスは1ヶ月、東京オフィスに関しては多分2ヶ月間リモートワークとなる予定です。
私は東京オフィス勤務なので、かれこれ1ヶ月ほど東京には行っておらず
東京の喧噪が懐かしくなってまいりました。旨い鮨屋にも行きたいし
春の旨い旬を食べさせてくれるあの料理屋、行きつけのBarにも…
あと少しの辛抱か…
さて、リモートワークという今まで経験してこなかったワークスタイル。
いざ経験をしてみると、個人個人で感じることは異なるとは思いますが、
私の場合は相対的にメリットの方が勝っています。
電話も鳴らない、スタッフの声も聞こえない。とにかく静かな環境の中、作業に集中できる。
音楽をかけて作業するタイプなので、他のスタッフを気にすることなく大音量で…
あまり書きすぎるとスタッフを邪魔扱いしてる様に勘違いされるのでやめますが(笑)
とにかく私はリモートワークに向いているタイプの人間のようです。
ありがたいことに、バボの主なクライアント様はコロナの影響を受けている会社がほとんどなく
お仕事もコロナ前と変わりのない状況で制作依頼があり、リモートワークに向いている…と思えるのは、
そんな現状だから言えるのでしょう。本当に感謝と、運がいいとしか言えません。
パンデミックなんていうのはパニック映画の中だけのことと思っていたのが、
世界中で実際に起こり、ここ数ヶ月で働き方も含め、様々な価値観がコロナ前と後では変わると思います。
世の中が困難を乗り越えようとする今、私の周りにも
困難をまともに受けざるをえない人が多くいます。そんな中、自分はただ幸運だった、
だけで済ませるのではなく、数ヶ月前はオリンピックも迫り、平穏かつ活気溢れた経済が
たったひとつのウィルスにより一気に失速し、先が見えない状況になった今のように、
また次、違う困難が起こり、今度は自分に、そして会社に降り掛かる事も十分に考えられます。
非日常が一瞬で日常に変わる… 今回のコロナで強く感じました。
数年ぶりにブログを書こうと思ったのは、
今後、その気持ちを常に持っていなければいけないと強く思ったからです。
リモートワークでも以前と同じように平穏で仕事ができる日常は、
ひょっとしたら今だけかもしれない…という危機感を常に持つこと。
日々の仕事に、今まで以上に感謝と全力で向かい合うことが、あらためて大切だと思いました。