先日、アニメ「進撃の巨人」が10年間の歴史に遂に幕を閉じました。
放送が始まったのは2013年で、自分が小学生5年生の時でした。
初めて見た時の衝撃は今では覚えていて、
歌や作中のセリフなどは小学校内でもブームになっていたのを覚えています。
アニメ進撃の巨人の魅力を簡潔に3つ挙げるとしたら
「作品の世界観」「映画といってもおかしくないアニメーション」「主題歌、BGM」この3つを挙げます。
作品の大方のあらすじは「舞台は人を食らう巨人に追われ、人類は壁のなかで暮らすことを余儀なくされてしまった世界。
巨人に母を殺された少年エレン・イェーガーが復讐を誓い、
巨人を倒すための調査兵団へ入団し巨人と戦っていく姿を描くダークファンタジー。」
となっています。
そんな作中には多くの伏線が貼られていて、
何気ないシーンに重要な伏線が貼られていたりするので、考察しながら見ると楽しいです!
そして2つ目のアニメーション、これは見ていて本当に圧倒されます‥
とにかく動きまくります!!
立体機動装置という作中で出てくるアイテムで繰り広げられる
ワイヤー空中アクションは見ていて爽快でとってもカッコいです。
最後に3つ目の主題歌、作中のBGMです。
自論ですが、主題歌、BGMにこだわっているアニメに悪い作品はありません!!
進撃の巨人の主題歌にはオーケストラが起用されていて、
壮大な世界観と非常にマッチしていて最高です!
また歌詞には作品に大きく関係するような言葉が使われていて、
作品を知れば知るほど、この歌の深みが増していきます。
本当に色々なことを考えさせられる作品で、タイトルや絵だけ見ると、
よくあるパニックホラー系の漫画だと思われると思いますが
決してそんな単純な話ではなく、「正義とは何か」「自由とは何か」「社会的差別」
などここでは紹介しきれないくらいのたくさんのメッセージがこめられています。
原作の方は2021年の4月9日に完結していて、既に全て読んだ状態で最終回を見ましたが、
見終わった後には、満足感を感じると同時に本当に終わってしまったんだという、
喪失感を感じました。
ここまでアニメで感動して、心のそこから面白いと思える作品に出会えて感謝しかありません。
自分の人生観に大きく影響を与えてくれた作品の最後を見届けることができて、本当に嬉しいです。