東京で暮らしてると、岐阜って何が旨いの?ってよく聞かれます。
そんな時は、岐阜は海無し県ですからね、『夏の鮎』もしくは冬の『ジビエ』かな?と答えます。
東京の名のある日本料理屋さんでも夏になるとよく岐阜の鮎が提供されます。そんな時は嬉しい限り。得意げに岐阜出身だと伝えます…(笑)
今シーズンの初鮎は6月初旬の解禁日に合わせて、岐阜市の名店『匠味 平野』さんを予約し堪能してきました。
この日の鮎は和良川産。当日の釣れたての鮎です。和良川の鮎は、全国清流めぐり利き鮎会で4度もグランプリに輝くブランド鮎。
解禁後間近なので身は小さいけど、上質な香りがたまりませんね、じっくり時間をかけて焼いてるので頭までいけます。
さすがミシュラン獲得店、平野さんの技が光ります。
夏の平野さんの店でのもう一つの楽しみは、三千盛の竹酒。三千盛は辛口にこだわった多治見市の造り酒屋で、これも今や全国区ですね。
この竹酒は市販はされてなく、三千盛で特別に作ってもらってるらしい。この辛口フレッシュな冷え冷えなお酒と鮎とのマリアージュ。
初夏の楽しみのひとつです。今回は珍しく嫁さんと、接待ナイトでした。